2015年10月27日

10月20日

静岡県の掛川駅すぐにある資生堂アートハウスに行ってまいりました!

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私・・・今回もとってもツイておりました!!
たまたまとても洗練されたお姉さま女子の皆様がこちらの館長さんの説明を受けておられたので
そこにススッと混ざらせていただいたのです♪

どうやらこのお姉さま女子の皆様の雰囲気が特別なものを放っていたので、恐る恐るお聞きすると
雑誌の取材にお越しになっておられたそうで、やっぱりオーラが違う!と思いました。
お蔭で館長さんのお話のみならず、お姉さまの見解や取材の内容などをいろいろ聞けてとても
ラッキーでしたので、少しそのあたりも踏まえてご紹介させていただきます。

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『やっぱりラリックの瓶は素晴らしいわね!』
『本当に!でも、もちろん瓶も素晴らしいのですがそれを収める箱がさらに美しいわぁ!!』
『ほんとね~やっぱり捨てれませんよねー!』

とのお姉さま女子の皆様のやり取りを聞きながら、そこに混ざらせていただきました!

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当時の瓶の蓋はまだシリコン素材などの密閉を高めるものが無く
ガラスとガラスの摩擦で締まっているので少しずつ気化していくそうです。

アール・ヌーヴォーからアールデコの時代を引っ張ってきたルネ・ラリック
香水瓶の作家ってもともと少ない中で孤高の存在として突き抜けたラリック

このアートハウスの今回の見所はラリックの最初の年代から最後まであること!
箱根ガラスの森にも香水瓶の展示はされておりますが、もう少し古い時代で
ルネサンスから18世紀ごろのものです。
だからラリックのアールヌーヴォーからアールデコの時代の香水瓶が
これほど集められた展示はどこを探してもないでしょう!
前後期の展示期間をあわせてなんと205点もの展示数です。
そして、そのうち70点がルネ・ラリックのものなのです!

もっとすごいのがこの素晴らしい宝石のような香水瓶は、約99%が資生堂の持ち物だそうです!!
本当にこの蒐集はすごいです(*^。^*)

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現代にも通ずる、ラリックの「夜に」は本当に美しい。。。
香水を入れるとガラスの隙間から星屑のように光り輝くそうです。

このアートハウスのひと時の空間で
もし自分が使うのならどんなシチュエーションでこの香水を使うのか♪
そう考えてみてとてもワクワクしました!

贅沢でラグジュアリーな感覚がその時代の貴婦人たちを想わせます。。。

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