2015年10月28日

そして、ここからは資生堂のオリジナル香水瓶のお話に変わります。

特別出展の資生堂ノンブルノワール のブラックがとくに美しかったです!
お写真を取れなかったで、こちらから画像をいただきました。
https://www.shiseidogroup.jp/corporate-museum/preservation/item.html

ノンブルノワール

1982年(昭和57年)
「黒は、すべての色を集約した最高の色」というルタンスの想いから黒一色で統一。
キャップ、ボトルともに黒色ガラスを用い、サンドブラストで文字を彫り込み、
光沢とつや消しの対比をつくることにより「黒」の魅力を極限まで引き出した・・・
ということだそうです。
未だに資生堂の本社へ、月一回ぐらいの問い合わせがあるそうです!

そして『鉄の処女を鉄の百合に変えた!』という逸話を耳にしました。
フランス語では『らびえる じゅどふぇーる』と美しい響きなのですが、
日本語に訳すと『鉄の処女』だそうで、資生堂の20代から30代の若い販売員の皆さんは
とても言いづらかったそうです。
しかも伊勢丹メンズフロアにも置いてあるそうなのですが男性も言いづらかったということで、
この呼び名を”処女”から”百合”へと変えて『鉄の百合』と売り場で呼ぶことにされたそうです!
”百合”に言い換えたあたりが、素敵ですよね!

6

短い時間でしたがとても素敵な時間でした♪
『今日は皆様の取材の邪魔をしてしまい、私の質問にまでお答えいただき本当にありがとうございます』と
お礼を添えてアートハウスを後にしました!

また、このような本当に貴重で素晴らしい作品を無料で一般公開されている資生堂の社会貢献のありかたに
心から感謝いたします!
ぜひまた機会を見つけて遊びに行きたいです!

予断ですが、建物自体が一つの芸術作品のようなのですが
外でぐるぐる割っている現代彫刻のオブジェはソーラーパネルは電力を使って回っているそうです。

2 8
« 戻る